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豊秀彩華『それから』

3,080円

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若き才能が迸る快作だ!リーダーでピアノの豊秀彩華は都内を中心に演奏活動を展開しており、その名を見ることも増えてきたが、本作は豊秀にとって初アルバムとなる! サックスの江澤茜はジャズの王道に根差したストレートな演奏が爽快で、すでにリーダーアルバム『Thaw(Cadenza)』も持ち、若手や女子を冠するまでもない注目株。 ベースの手島甫は抜群のテンポ感と音程を誇り、絶対的な安定から時にパッションの飛沫が飛び散る。最年少の山崎隼はほぼ独学ながらも絶えず引っ張りだこの天才肌! 冒頭に聴く豊秀オリジナルの「春の波」は、オリエンタルな風情を醸し出しながらも実験的なサウンドが特徴。同じくオリジナルであるタイトルチューンの「それから」は抒情的で豊秀のアーティストとしての才能が凝縮される。 Parkerの演奏で有名な「Donna lee」や「If I should lose you」はジャズのDNAを良質な形で受け継ぎながらも、自らの個性をしっかり主張。「Waltz for Debby」はユニークな背景に驚かされる。「Recorda-Me」は山崎のドラムに注目。唯一のバラードである「For heaven’s sake」は手島のベースをフィーチャー。 ピアニストCedar Waltonの作となる「Holy land」はトリオで挑み、豊秀のハードバッパーぶりを堪能できる。メンバーの親世代の名曲であろう竹内まりやの「駅」はアップテンポに渋めの雰囲気、江澤のソプラノが切ない。 ジャズ100年の伝統と、水を弾くようなフレッシュな感性が同居する、輝かしいにもほどがある一枚!あと、ライナーも熱い。 1.春の波(豊秀彩華) 2.Donna lee(Charlie Parker) 3.駅(竹内まりや) 4.If I should lose you(Ralph Rainger) 5.それから(豊秀彩華) 6.Holy land(Cedar Walton) 7.Waltz for Debby(Bill Evans) 8.Recorda-Me(Joe Henderson) 9.For heaven’s sake(Don Meyer, Elise Bretton, Sherman Edwards) 豊秀彩華 piano, arrangement 江澤茜 alto & soprano sax (except 6) 手島甫 bass 山崎隼 drums レーベル:QAZZ 企画:石田久二 制作:株式会社フロムミュージック 発売元:まるいひと株式会社

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